※ページ最下部に、CM〜Act.5 までの台本サンプルを公開しております。
Story -プロローグ-
2012年12月22日。
過去を遡る人類の中で、最も高度な数学・天文学・建築技術を持ち合わせ、
きわめて精密といわれる『マヤ暦』と共に、地球は長く短いその歴史の幕を閉じた。
当時 多くの学者・報道者が騒いでいた、『地球滅亡の危機』 が、まさしくそれである。

まず最初に人類を襲ったもの。
それは、『間氷河期』から一瞬で移り変わり、あらゆる物を氷点下の世界へ誘う『氷河期』の訪れである。
94年という途方もなく長い氷河期により、地球上のあらゆる生物は死に絶え、運よく地下シェルターに潜り
寒気を逃れた一部の人間でさえも、餓え・孤独・果てしない絶望感から、1人、また1人と倒れていった…。

次に彼らを襲ったのは、太陽からの激しい熱波。
これにより、地上を覆っていた氷が溶け、…た、だけでなく、異常活性化した太陽から発せられるファイアーブレスは、
南北極の氷河をも無と帰してしまったのだ。 (…… 2106年)
急上昇した海面は、かつて栄えた人間の都市を大陸ごと飲み込み、水面上に覗く旧大陸の面影は
高く聳えた山頂が、小さな島として残る程度だった。


2139年。
各地下シェルターにて、奇跡的にも生き残った極々僅かの人類は、突如通信電波の復帰により、
他大陸地底シェルターにも滅亡の運命から脱した同士の存在に気付く。

孤独と絶望の中に、光を掴んだ彼らは、ただただ100と無い仲間に再会したい一心で、四方から海底を掘り進み、
途中息倒れる者にも振り返らず、60年の年月を経て、深い深い大海原の水底で再会を果す。
その合流地点を中枢とし、人類復興へ向け新たな文明を築き上げたのは、2214年のことであった。

   :

そして、現在――2247年。
再度繁栄した人類は、旧アメリカ・ヨーロッパ・アフリカ大陸地上に居住範囲を拡大するも、
同年・旧ヨーロッパ大陸に構えた軍事基地近辺に落下した『Unknown(未知生物)』が再び人類…
いや、地球そのものを壊滅の恐怖に落としいれたのだった…。


―此の記述は、現代に生きる全ての者が知る史実である。
また、残った僅かな人類たちが、復興のため協力し合うため、地球という惑星自体を1つの国家「Earth」と定め、
中枢である海底基地"Center"を中央に置き、NorthSouthEast の3大陸各地に空軍基地を設立。
日々襲い掛かる『Unknown』への対抗に備え、全ての者は空軍養成校にて教育を受け、各基地に所属する
という義務の根源でもある。


"North Military base(北指令本部)"に所属し、若くして名を馳せる飛行部隊『VALK EAGLE』。
彼らの行く末にあるもの…それは 貴方自身の視聴覚で、彼らとともに見据えて欲しい…。



sample
こちらには、ドラマ公開に先駆け、台本の一部を公開しております。(改変部分もあります)
設定文などからでは掴みにくい世界とキャラクターを寄り一層イメージし楽しんで頂けたら幸いです。
ボイス応募される方も、ご参考にくださいませ。
CM-Trailer
Act.1-始動 : ユリム、ハイネ、キャメル、オリビア、ジェイク…主要となるキャラたちの性格把握などに
Act.2-鼓動 : キャメル&オリビア、ハイネ&アリサ の仲。劇中のキーワードなど
Act.3-鷹眼 : ヒース、ディット…主要となるキャラたちの性格把握などに。ヒースとユリムの関係など。
 (※ VALK8名のほかEast軍兵士・オペーレーター等のエキストラ、戦闘シーンも多く登場します。)
Act.4-鷲爪 : Act3の続き。ユリムのカリスマ性の本領と、『Unknown』との戦闘。
Act.5-覆戒 : エヴァンと、「現在のユリム・VALK」に関わる重要な場面。さらに、各キャラの深層心境など。
全4ページ中、隠れた内面である1・4ページ目と、エヴァンの登場する3P目を掲載。

台詞数が多いため、Act3はAct4まで跨り、Act.3,4で1節…という形になります。(Act.3:前半、Act.4:後半)
そのため、Act.3とAct.4の収録・公開期間は通常より早期になり、その次のAct5は回想外伝のようなもののため、
Act.4⇔Act5⇔Act6の各間に若干間が空きます。

★起:Act1〜2、承:Act3〜4、転1:Act5・6、転2:Act7〜、結:Act。

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